湿気の多い山陰だからコンクリート土間のあるインテリアが適してる理由。
こんにちは、HaleNoaです(*^-^*)
突然ですが、新築戸建の2階建てと平屋、みなさんどちらがコストが高いと思いますか?
答えは平屋です。
2階建ても方が高いと思われている方が多いみたいですね。
これについてもなぜか、また後日ブログに書きたいと思います。
さて、本日は湿気の多い山陰にコンクリート土間。
というテーマでおおくりします( ´∀` )
湿気の多い山陰となれば、雪が多く降ったりしますので、あちこちがカビだらけになってしまうこともあります。
特に水場であるキッチンなどは、カビが増殖しやすい場所となるでしょう。
そんな山陰地方に適しているのが、コンクリート土間のあるお部屋です。
なぜ適しているのか、どんな風に建てられるのかをご紹介したいと思います。
1.そもそも土間とはどんなもの?どういうところに使われるのか
土間とは、屋内にあって床の高さよりも低く、地面に近いものを指します。
一般的に古い木造建築の家などに見られますが、近年は、インテリアの一つとして土間を選択する人も増えてきたようです。
リビングの一部を低くして、水に強い材料で土間を作るのが一種の流行にもなっています。
また、土間の良い点はリビングの一部分を土間にしてしまうと、汚れが気にならなくなるという点もあります。
普通ならなかなか掃除しにくい油汚れなども、土間ですと、デッキブラシで洗い流すことができますので、簡便性にも優れていると言えるでしょう。
2.土間を作る際の工程は?湿気対策の効果はどれくらい?
湿気対策のために、床下をコンクリート土間にすることがあります。この工程は、まず、防湿シートとメッシュ筋を敷いて、コンクリートのひび割れを防ぐところから始まります。
次に、コンクリートのひび割れ対策ができたら、鉄製束を設置します。これはある程度強度が必要です。
この順で土間を作っていき、防湿性を高めていきます。
防湿シートとコンクリートの土間で、床下の湿気が抑えられるので、積雪の多い山陰地方には向いているインテリアと言えるでしょう。
しかし、土間の下では多くの水分が含まれることになるので、コンクリートの土間よりも下の部分に木部が接することがないようにしてもらうべきです。
土間というと、どうしても古いイメージを持たれるかもしれませんが、モダンな家でもインテリア映えします。
キッチンだけでなく、子どもの遊び場などにも使えるコンクリートの土間ですが、まずは水気の多いキッチン周りに土間を設置することを考えてみてはいかがでしょうか?
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.18」
自然の中に浮き立つガルバリウム鋼板の無機質が印象的。
グレーカラーの横葺がより一層存在感を出します。
HaleNoa project 設計士
vol.18 廊下の家2
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