田んぼや畑などの農地の宅地造成って大丈夫か心配!?
こんにちは、HaleNoaです。(*^-^*)
最近急に寒くなってきましたね。
気が付けば今年もももう2カ月ちょっとで終わり。
一年の早さをを痛感してます。
最近、リテラシーの重要性に気づきつつあります。
わからいと何でもすぐ人に聞くというのは非常にもったいないと思います。
今はネット検索で何でも調べれる時代。
自分で調べて自分で解決していく習慣を身に着けるとそれだけで自分の経験値があがりますもんね。
さて、本日は田んぼや畑など農地の造成って大丈夫ですかという質問を受けたのでそれについて書きたいと思います。
新築の家をこれから建てる予定の方で、以前その土地が田んぼや畑だったという方は「田んぼや畑の宅地醸成って沈下しないの?」という不安をお持ちではないでしょうか?
新しくこうした場所に宅地造成をするという場合、沈下しないのかどうか、お伝えいたします。
1.地盤はきちんと工事されているのか?田んぼや畑の宅地醸成
田んぼや畑だった土地が、新興住宅地になることはよくあります。以前は田んぼだった土地が、気づけば新しい分譲住宅だらけということは結構見かけるのではないでしょうか。
そのような土地に立っている物件は、きちんと工事されているのか不安になることもあるでしょう。
元が固い地盤でないため、基礎工事はしっかりされているの?と思う方もいらっしゃると思います。
液状化の心配はないのか、湿気が上がりやすいのではないかという心配もあるでしょう。
ですが、きちんと埋め立てをしていれば何の心配もありません。
きちんと地盤調査して、改良は補強工事を行っている場合は大丈夫です。
2.なぜ埋め立てをしても大丈夫なの?宅地醸成の理由
まず、田んぼや畑を埋め立てする工事は、土木屋業者さんが行います。
これは、不動産会社が、土木工事業者さんに依頼して、行われるものです。
ここできちんと埋め立てをすれば、二階建ての家を作るくらいは何の問題もありません。
そして、造成された後は、必地盤の調査がされます。
ここで実際埋め立てた土地の地盤の強さを測定するので、何の問題もないと判断されたら、問題なく家を建てられるのです。
そして、地盤沈下に備えてたいていの住宅会社は保証を付けてくれます。
保証期間は10年であることが多いです。
液状化については、田んぼだったからという理由ではなく、水が集まりやすい地域なのかどうかが原因なので、それほど気にしなくても良いでしょう。
むしろ、田んぼだからという理由で液状化が起こる、というわけではありません。
このように、田んぼや畑だからと言って宅地醸成がうまくいかないということはないということです。
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.22」
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閉塞感があることにより、ゆったりと落ち着ける空間を演出します。
HaleNoa project 設計士
vol.22 床段差の家
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