尺モジュールとメーターモジュール、どっちがおすすめ?
こんにちはHaleNoaです(*^-^*)
寒気が続いてますね。
そんな中、先日仕事で米子に行きました。
ランチはかき船というお店でカキフライを食べました。
外はサクッと中はとろーり、柔らかくてペロッと食べちゃいました(笑)
今まで食べたカキフライの中で一番といっていいくらい美味しかったです(^-^)
是非、行ってみてください。
さて、本日は尺モジュールとメーターモジュールについて書こうと思います。
現在、家を建てることを検討している方は、間取りなどが気になると思います。
また、尺モジュールやメーターモジュールという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
いったいこの2つはどう違うのかという点や、おすすめの方はどちらなのかについて、今回はご説明させていただきます。
ぜひお家作りの参考にしてみてください。
1.そもそも尺モジュールとメーターモジュールとは?
まず、モジュールについて説明します。
モジュールとは、規格寸法を指します。
日本では、古くから使われてきた尺貫法として、尺というものがあり、これが尺モジュールです。
尺モジュールの場合、1間の長さは1.82 m(2尺)となります。
一方のメーターモジュールは、1間の長さが2mとなります。
それぞれの基本単位は、尺モジュールの場合、910mmとなり、メーターモジュールでは1,000mmとなります。
近年では多くのハウスメーカーが、メーターモジュールを採用するようになりました。
2.メーターモジュールのメリットとデメリット
メーターモジュールでは、廊下やバスルーム、トイレなどの狭いスペースにゆとりを持たせることができます。
これらの箇所を広くしたいと考えている方にとっては、メーターモジュールは有効です。
一方で、デメリットとしては建築材が基本的に尺モジュールを基本として作られているため、施工の際に余計に部品が必要になってしまいます。
そのため、ロスが生じ、家を建てる時に割高になる傾向があります。
3.尺モジュールのメリットとデメリット
尺モジュールでは、まず坪単価で考えると、メーターモジュールに対して20%広くなります。
また、建築材も尺モジュールを基本としているので、ロスは生じにくいです。
そのため、家もメーターモジュールに比べて20%広くなり、価格も20%安くなるということです。
一方、デメリットとしては、先に述べたように、メーターモジュールが強みを発揮する狭いスペースに、ゆとりが生まれないことや、部屋そのものが狭くなってしまいます。
結論から言えば、どちらも一長一短がありますが、お金に余裕のある方はメーターモジュール、コストを抑えて部屋数を確保したい方は尺モジュールがおすすめと言えます。
ご自身のライフスタイルに合わせて、モジュールを選ぶのも良いでしょう。
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.33」
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HaleNoa project 設計士
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