簡単にわかる日本のインテリアの歴史パート2
あけましておめでとうございます。
HaleNoaです(*^-^*)
本年もよろしくお願いいたします。
実は年始早々インフルエンザにかかってしまいました。💦
やっと体調が整ったので2019年初ブログを書こうと思います。!(^^)!
以前、辛い物や麺類が好きというお話をしたと思いますが、またまた美味しいラーメン屋さんを見つけました(*^-^*)
というか、そこに行けば美味しいラーメンは何店舗もあります(笑)
それは、東京駅の「丸の内」。
名前の通り、美味しい店が立ち並ぶ「ラーメンストリート」があります。
多分、どこ入ってもおいしいですよ(笑)
わたしが入ったお店は「斑鳩」というお店です。
味は、とんこつ魚介です(*’ω’*)
「メンマ長っ」
あと、ラーメンの器が小さいわけではなく、私の手が大きすぎるわけではありません、
カメラの遠近法でこんな風に写っちゃいました💦(笑)
コクのある濃厚スープですが、あっさりとした味わいです。
麺は中細のストレートでスープと良く絡み、コシがあるので食べ応えもあり、バランスのとれたラーメンでした(*^-^*)
他にもたくさん店舗があるのでいつか全部回ってみたいですね。
さて、新年初投稿は去年に引き続き世界のインテリアについて書いていこうと思います。
バロック、ロココからネオ・クラシシズムのインテリア
バロック様式
バロック様式には1580年頃イタリアのローマに始まり、17世紀にはヨーロッパ諸国へと広まりました。
宗教的不安と混沌を反映していると言われるダイナミックな動き、波うつ曲線、などの造形はまず、カソリックの総本山、バチカンのサン・ピエトロ寺院の内部で見ることができます。
寺院内陣の一番奥にあるブロンヅ製の椅子がイタリア・バロックを代表する彫刻家ベルニーニ作の「サン・ピエトロの司教座」であります。
彫刻の技術とデザインは実用的なテーブルや椅子、そしてベネチアガラスの大型鏡に枠飾りをつけた大型眼鏡などに同様に使われました。
ロココ フィートイユとカナぺ
ロココ美術の代表的画家、ワトーやブーシェの絵画を見ると、当時の徹底して楽しさを追求した貴族趣味、それらを生活として実現した「サロン」という空間を想像することができます。
もともとロココと呼ぶ美術様式は装飾美術、工芸のデザインの特徴を示しています。
ロココ様式の家具いは独特な機能性が感じられます。
サロンには「フォトイユ」と呼ばれる肘掛け椅子、そして「カナぺ」という長椅子が置かれています。
「カナぺ」は張り込みの長椅子でパニエをつけた婦人が座りやすいようにデザインされたもので、サロンの婦人の間に置かれた婦人専用の椅子であります。
家具師
ロココスタイルが頂点に達したルイ15世時代には、洗練された家具が多く作られ、家具デザイン、製作にも高い社会的評価が与えられるようになりました。
製作者である家具師たちも権威を持つようになり、作品に署名するようになりました。
ルイ15世の書斎製作者のエバンの弟子のリーズナーは、「シリンダー・ビュロー」を完成させました。
リーズナーのデザインの特徴は直線による構成、比例の重視など古典的スタイルです。直線を多用するデザインへと移っていきます。
ネオ・クラシシズム
ロココ・スタイルの揺り戻しと言われるネオ・クラシシズムが生まれるきっかけとなったのは、1739年ローマの古都ヘルクラネムが発掘され、1748年にはポンペイが発掘され古典古代のモチーフが再認識されたことだと言われます。
マダム・ポンパドールなどのサロンの嗜好をリードしていた婦人は、この新しいモチーフを使おうとしました。
直線的なデザインは収納家具では容量が増えますが、全体から受ける印象はむしろ端正でスッキリしています。
まとめ
この時代はルイ15世の洗練されたデザインが色濃く残っています。
シンプルで端正でスッキリしたデザインとなっています。家具師たちも権威を持って、堂々と仕事していました。
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.68」
造作のキッチンや家具たちでよりインテリアを上質な雰囲気に。
ブラウンカラーで引き締まったシンプルモダンテイスト。
HaleNoa project 設計士
vol.68 ガレージの家(LDK)
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