ツーバイフォー工法(枠組み壁工法)のメリット・デメリット
こんにちは、HaleNoaです(*^-^*)
先週に引き続き、場所はもちろんバリのウブド。
旅ログ in Bali
のお部屋は実際どんなだったか、紹介していこうと思います。
なかなか見学だけっていうのは通常むずかしいですが、今回は特別に案内してもらうことができました。
スタッフのみなさんの優しさにまずは感激♡
たくさんインテリアを見てもらいたいので今回は写真ばっかりになります💦
バリの美しい緑に囲まれたまさにプライベートな空間。
広めのプールが設けられていて、より景観を鮮やかに見せてくれてます。
インテリアからの開口を広げ、外との一体感を出しているから開放感がすごいです(*’▽’)
味わい深いチークのフローリングがより一層ワンランク上の癒しの世界観を演出♡
バリならではのラタンやアバカ。
バリの器用な家具職人たちがつくる手作りの家具たち。
クオリティが高くてビックリです!!
ほっと一息つけるこういったスペースもありですよね。
海外リゾートホテルの定番、ベッドのフット部分にベンチ。
荷物を置いたりベッドシーツがずれないようにだったり、ベッドの柔らかい面を背もたれにしてくつろぐなど
色々な用途で使われます!
外なのか、中なのか、そんな概念を忘れてしまいそうです(#^.^#)
夜もライトアップされてまた別の世界観がでるんだろうなぁ♡
最後にインテリアから眺め。
うーん、一度でよいからこんなところにとまってみた~~い(笑)
さて、いかがでしたか、他にもたくさん写メとったのですがさすがに全部載せれません💦(笑)
緑に囲まれたバリならではの演出がすごく印象的なホテルでした。
是非、おすすめしたいホテルです。
気になる金額は、、、、、、
覚えてません💦
確か、一泊20万円前後だったような。。。
さて、本日のお役立ち情報
住宅の工法シリーズとして
「ツーバイフォー工法」
について書いていこうと思います。
北米で最も主流の工法で、北米では住宅の9割以上がこの工法で建てられています。
この工法は、自分で家を建てたり、あるいはリフォームをしたりする北米のライフスタイルから出来ました。
2インチ×4インチというサイズに規格化した木材を利用して建てるのが一般的ですが、他にもツーバイシックス(2×6)、ツーバイエイト(2×8)、ツーバイテン(2×10)と呼ばれる木材を利用する工法もあります。
《メリット》
「面」で支えられている工法のため、耐震、耐風に強く、施工が比較的簡単で品質の安定した家が建てられます。
阪神大震災でもほとんど被害が無かったことからも、耐震性は在来工法と比べて、1.5~2倍程度あることが最大の特長です。
構造体はシンプルで、在来工法のように高度な技術がなくても品質の高い住宅を建てることが可能です。
だから、大工さんの熟練度への依存が低くてすみます。
ツーバイフォー工法は、建築前に材料を工場で大量生産し、それを建築現場で組み立てる方式なので、現場での作業が大幅に減ります。
そのため、在来工法よりも工期が短くなることも期待できます。
壁同士を繋ぎ合わせる構造体であることと、耐火性能が施されていることから気密性能が高くなります。
気密性能が高ければおのずと断熱性能が高まりますので、快適に過ごせる家になりやすいです。
大手ハウスメーカーでは、このツーバイフォー工法を取り扱っているところが多いです。
安定性やブランド重視の方には、良いかもしれません。
《デメリット》
建物の構造上、「面」で組み立てているため、抜けない壁が多く存在します。
地震に強い作り方なのですが、多くの「面」が必要なため、大空間をとりたい場合や素敵な窓の配置をしたい場合などに、柔軟に対応する事が困難です。
また、家族構成に変化があったり介護が必要になった時など、後からリフォームが必要になる場合も、在来工法と比べて希望通りの間取りにリフォームできないこともあるのが、ツーバイフォーのデメリットになります。
気密性能と断熱性能に優れているがゆえに、内と外の温度差が大きくなります。
結果、結露が生じやすくなってしまいます。
そのため、カビやダニが発生しやすい環境となる可能性が高くなります。
未来設計を十分に考えた上で、初期の間取りを検討していくことと、結露対策をしっかり気をつけることで、このデメリットは解消できるのではないでしょうか。
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.104」
TVなどのAV機器の大型収納家具を製作。
デザインはもちろん機能性もディテールを追求。
さらに、チークの優美な存在感でラグジュアリーな雰囲気に。。。
HaleNoa project 設計士
vol.104 HaleNoaのリノベーション(造作家具)
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