重量鉄骨造のメリット・デメリット
こんにちは、HaleNoaです(*^-^*)
明けましておめでとうございます。<m(__)m>
2020年、さらなる理想の上を行く住まいづくりを精進していきます。
皆様よろしくお願いいたします。
では早速、昨年のつづき
旅ログ in Bali
からスタートします。
バリ、ウブドからスミニャックに帰ってきてその日の夜、そのままクロボカンへ。
クロボカンはホテルやビーチクラブ、ショッピングなど色々と楽しめる場所です(*’▽’)
お洒落なレストランを見つけては視察させていただきました。
インテリアの勉強になります(`・ω・´)ゞ
写真で撮った二つのレストランを紹介します!
一つは
ハンバーガーやステーキなど洋食を楽しめるレストランです(#^.^#)
インテリアは倉庫を改装してたものでインダストリアル雰囲気にクラシックビンテージを掛け合わせた流行のインテリアデザインです(*’ω’*)
エントランスはガラス張りで大きく開放感があり、お洒落な雰囲気を作ってます。
インテリアは倉庫ならではの天井高を活かした設計になってます。
バリのインテリアは、イタリア、ドイツなどのヨーロッパのデザイナーがデザインしています。(*’▽’)
そして二つ目はイタリアンレストランになります。
ここは、食事もほんとに美味しくて夜はいつも満席のお店。
テラス席などもあり、ラグジュアリーモダンな雰囲気を楽しみながらおいしいお食事にピッタリです。
高級レストランですが、日本円で一人3000円程度で飲んで食べてできるのでおすすめですよ~(*^^)v
どれもおいしいのですが、とろけるようなバターのきいたなめらかマッシュポテトは必ず食べてください!!!(笑)
さて、本日は建築に工法について第三弾
「重量鉄骨造」について書いていこうと思います。
重量鉄骨と軽量鉄骨の違いは、材料の厚みで区別され、厚さが6ミリを超えるものを重量鉄骨、6ミリ以下が軽量鉄骨です。
重量鉄骨造は大規模な建物に採用されることが多いのですが、頑丈で、柱が少ないので3階以上の戸建て住宅や、店舗付き住宅などを建てる場合にも適しています。
《メリット》
大きな柱、梁のそれぞれの強度が高いため、木造在来工法に比べ壁や筋かいなどが少なくて済み、開放的な間取りや広い間口が可能です。
そのため、理想の間取りを実現しやすくなります。
部材が工場で生産されるため、部材の質にバラつきが少ないです。
また、組み立てるのに職人の経験や技術の差がないため、完成度は安定しています。
法定耐用年数も34年と長持ちで、基礎もがっちり造られていて頑強な構造なので、屋上の有効活用もできます。
大きな地震などの際も、建物が揺れることを前提としているので、重量鉄骨造の家はかなりの耐性をもっています。
また、耐火被覆という処理を施せば、木造よりも火災保険の保険料が抑えられるなど、高い耐火性も期待できます。
小な敷地でも施工可能なので、都市部など密集市街地で有効な工法でもあります。
大手ハウスメーカーの中には、後のメンテナンス費用に有利であることを訴えて、ロングライフ住宅だと謳っていたりもします。
この工法はプレハブ工法とは違い、工法がオープンになっているため、一般的な工務店でも扱えるところが多いのもメリットです。
《デメリット》
大量生産ができず、各部材が高価であるため、建設コストが高めになることです。
また、基礎がしっかりしている分、強固な地盤が必要です。
さらに建物が重くなるので、地盤が安定してないと建築することができず、基礎工事や地盤改良にコストがかかるケースがあります。
木材のような通気性や、コンクリートのような断熱性がないため、外気温の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒くなりやすいのもデメリットです。
湿度のコントロール機能も低く、気密性が高い構造であるがゆえに、内部結露が発生しやすくなります。
鉄骨が錆びては強度に影響があるので、防錆処理が必要です。
それが理由かどうかは確かではないですが、重量鉄骨のハウスメーカーは、北海道には出展していないという事実があります。
また、長時間の火災にもろく、鉄の柱が熱により変形すれば、一気に倒壊する危険性もあります。
鉄骨造は、主に安定した品質と高い強度が長所でありますが、熱や湿度に弱いという短所も持ち合わせています。
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.106」
中庭を囲むナチュラルモダン建築。
木のあたたかみと心地よい景色を楽しめるお家です。
HaleNoa project 設計士
vol.106 ナカニワの家
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