鉄筋コンクリート造(RC造)のメリット・デメリット
こんにちは、HaleNoaです(*^-^*)
今回の旅ログは、ホテル見学
コンラッド バリへ
旅ログ in Bali
場所は、バリの高級リゾート地
「ヌサドゥア」
にあります。
数々のリゾートホテルがこの地域に立ち並んでます。
セキュリティーゲートを通過しないと行くことできない地域だから安心で安全な地域です。
家族や恋人同士でのんびり過ごすのに最高な場所ですね。(*’▽’)
そして着きました
「コンラッド・バリ」
エントランスは風が通る開放感のある造り。
柱、フロアなどひとつひとつ高級感を感じます。
見上げると、すごい天井高!?
これにはちょっとビックリ!
素材は遠目でわかりませんがチークかな?
とにかくインパクトのある印象です!
敷地内はとんでもないくらい広いからところどころに一息つけるスペースが確保されてます。
そしてプール。
これはメインプール、他にも綺麗な海を一望できるラグーンプールなどもあるから子供たちも喜ぶこと間違いなし。
プライベートビーチも完備してます(*’ω’*)
広めのラナイのあるラグジュアリーモダンで優しい雰囲気の建物がたち並びます。
バリはイタリアなどのヨーロッパ系のデザイナーが多いのが特徴です。
日本とはまた違った角度で見れる楽しい経験をさせてただきました。
ヌサドゥアは家族で一度きてみたいな~って勝手に思ってます(*^^)v
さて本日は、住宅の工法について残すところ2回、RC造とログハウスです。
本日はRC造について書こうと思います。
鉄筋コンクリートを用いた建築の構造もしくは工法の事で、英語のReinforced-Concreteの頭文字からRC構造またはRC造と略されます。
鉄筋とコンクリートの特長を活かして、強さとしなやかさを併せ持つことが最大の特長です。
鉄筋コンクリート造住宅は、コンクリートで作られた6面体となるモノコック構造です。
《メリット》
モノコック構造は、地震などの外力を一点に集中せず、建物の“面”全体に分散してバランスよく受け止めることで高い強度を実現します。
つまり揺れを受け流すことができ、安定した耐震性能を実現できるのです
過去の多くの大震災でも一番被害が少なかったのは、鉄筋コンクリート造住宅です。
主な材料であるコンクリートは、火に強い材料です。
つまり家全体が耐火構造なので、耐火性能が高い建物と言えます。
またコンクリートは、外部の音エネルギーを遮断するため、遮音性能も高くなります。
鉄筋コンクリート造住宅は、床もコンクリートなので、上下階の音も遮音します。
さらに気密性も高く、断熱材を用いられた鉄筋コンクリート造住宅は、床と天井付近の温度差が少ないのが特徴です。
この断熱性や気密性の高さには、非常に高い省エネ効果が期待できます。
そして圧縮力に強いコンクリートと、引張力に強い鉄筋を組み合わせているため、耐久性も非常に高いです。
曲線や円状のラインを施すなど、自由度の高い設計が可能なのも鉄筋コンクリート造住宅の大きなメリットです。
《デメリット》
一般的に鉄筋コンクリート住宅は、木造住宅建築費用に比べると高いと言われます。
鉄筋コンクリート造の家は重量が重いため、建物を支えるための地盤改良や杭工事が必要になる場合があることや、構造体の単価、木造住宅より工期が長いなど、経費や仮設費用が掛かるからです。
また、鉄筋コンクリート造住宅は、気密性の高い住宅です。
そのため、結露などが発生しやすいです。
24時間換気システムなど、適切な換気システムを導入することで結露問題は解消できますが、木造住宅以上に換気システムが重要になります。
さらに、コンクリートは吸水性が高く、表面から水分を吸い込んで貯めやすいため、カビが発生しやすいのも難点です。
人の出入りが少なく空気の入れ替わりが少ない部屋などは、換気や除湿の対策が必要です。
コンクリート打放しにした場合、汚れを吸着しやすいという欠点もあるので、メンテナンスにも気を配らなければいけません。
そして頑強な建物であるために、床が硬いです。転んだりして大怪我をしてしまう可能性もあるかもしれません。
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.107」
白を基調とした外壁に、ライトブラウンの造作の扉。
明るさと温かみを両立させるとともに直線的なデザインが重厚感を出します。
HaleNoa project 設計士
vol.107 ナカニワの家
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