鉱物ゼオライトの宝庫、島根県

そもそもゼオライトってなに！？

島根県は天然ゼオライトの宝庫って言われてもまず、何かわからないですよね。

わかりやすく言うと、世界遺産として認定された岩見銀山は知ってますよね？

かつて、世界の銀の三分の一を産出していたことで有名でした。

がしかし、島根は銀だけだはありません。

質の良い天然ゼオライトの産出量が2万トンを記録しています。

それでは、ゼオライトっていったいどんなものなのでしょう？

ゼオライトは活発な火山活動によってできた堆積物が埋没することによりその中で、水分、低温、定圧などから生成されていきます。

その環境に最適だった地域が島根県の東部です。

機能性として、吸水、吸着、脱臭などの効能があり、さらにイオン交換機能を兼ね備えています。

この効能、ビックリですよね。

実際に土壌改良や水質浄化に使われています。

あの東日本大震災でも、放射能処理剤としてゼオライトは大活躍しました。

そして、建築分野においてもこの機能性が重要視され、塗り壁として採用されております。

HaleNoaのリノベーションでもこのゼオライトの塗り壁が大活躍しました。

今後、珪藻土、漆喰の中にゼオライトも有効化されたいくのも間違いないと思っております。

今日のブログはちょっと専門的な話ばかりになってしまいましたが、きっとみなさんのお役に立てる情報になると思います(^▽^)/

「HaleNoaってどんな家建てるの？vol.8」

先日アップした1階のインテリアとはまたがらりと雰囲気を変えてみました。

屋根裏のならではの落ち着いた空間を活かして木の温かみを感じられる仕上がりに・・・

HaleNoa project 設計士
vol.8　凹みの家（インテリア3）