リフォームの断熱の構造と仕組みとそのメカニズム
こんにちは、HaleNoaです(*^-^*)
過去最大級のゴールデンウィークも終わり、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
楽しい時間はやっぱりあっという間ですね。
五月病にならないように気を引き締めて連休明けからバタバタしてます💦
さらに・・・
明日からバリに社員旅行(*’ω’*)
なのに忙しくてどこに行くかも決まらず今夜あたりさすがに計画たてないと・・・
さて、話は変わりますが本日は前回に引き続き住宅の断熱について書こうと思います。
具体的なそのメカニズムについてです。
1.外断熱工法と内断熱工法
断熱の工法には外断熱工法と内断熱工法の2種類があります。
まず、外断熱工法について説明をします。
外断熱工法とは、家全体を覆うように断熱材を入れる工法です。
主にコンクリート住宅で採用されています。
メリットとしては、家全体を隙間なく断熱材で埋めるため、内断熱工法より効果が高いとされています。
一方で、その分手間がかかるため費用も高めです。
内断熱工法とは、部屋ごとに断熱材を入れる工法です。
床、壁、天井など場所ごとに断熱材を入れていきます。
木造住宅で多く使われる工法です。
内断熱工法だと素材が安いため費用も安くつきます。
デメリットとしては、防湿シートなどで湿気対策をしておかないと、断熱材の効果が落ちることがあるそうです。
また、屋根の部分は断熱材で覆うことは難しいそうです。
2.断熱材の種類
断熱材は種類が豊富です。
また、断熱材には特徴がそれぞれあり、例えばグラスウールやロックウールだと、施工しやすく費用も安いです。
また、新聞紙を再利用して湿気対策も兼ねた断熱材も存在します。
それぞれの特徴を活かした断熱材を選び、正しい使い方をして素材を最大限に発揮できる環境をつくることが大切です。
3.断熱リフォームの効果
断熱リフォームをすることで、どのような効果があるのでしょうか。
断熱材は気体の断熱性能を利用しているそうで、細かな繊維の隙間に空気を取り込むことで断熱性を確保しているそうです。
そのため断熱リフォームをすることで、冬は暖かく、夏は外気から熱い空気が入ってくることを防ぐ効果があります。
断熱リフォームはエアコンなどの空調の電気代節約にもつながるのです。
リフォームの部位によってはカビや結露を防ぐ効果も期待できるそうです。
理由として、断熱材を入れることによって外気との温度差を抑える効果があるといわれています。
リフォームをするときは一緒に断熱材を入れることはとてもおすすめです。
4.断熱のトレンド?「壊さない工法」
最近では「壊さない工法」といって、壁や床などをはがさずに断熱材を入れる方法があります。
施工の仕方は既存の壁や床の上に素材を重ねていって新しい床をつくります。
そのため工期が短くなるだけでなく、費用も安くなるといったメリットがあります。
手軽さと快適さを合わせた新しいリフォームの形です。
5.断熱リフォームの予算
断熱リフォームの予算ですが、場所によって変わります。
窓だけの断熱だと数万円程度で済むものもありますが、壁や天井などになると範囲によって100万円を超えるところも。
予算を決めて、どの断熱材を使うか、どこに断熱材を入れるかなどを考える必要があるでしょう。
6.まとめ
リフォームの時に断熱も一緒に行うことで、住まいの快適性を確保することができます。
予算が少なくてもピンポイントで断熱材を入れたりするなど工夫次第で費用を安く抑えることもできるので、ぜひ業者さんと相談してみてください。
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.81」
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HaleNoa project 設計士
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