日本の建築に合うのはメーターモジュール?それとも尺モジュール?
こんにちは、HaleNoaです(*^-^*)
バリ初日の「Bali Juice Park」にて
旅ログ in Bali
ご覧の通り、たくさんのカラフルなパラソルとクッションでビーチ沿いがビッシリ(笑)
こんな光景あまり見たことがなかったのである意味新鮮でした。(#^^#)
私たちの席は目の前が海、途中波がギリギリのところまできてヒヤヒヤしてました(笑)
ちょこっとおつまみをつまみながらおいしいお酒。
ビールはもちろん、BIINTANGビール!!
みんなで語り合う楽しい時間、最高です(*´з`)
そして、夕暮れ時のこの美しい夕日!♡
身体全体で夕日を浴びながらのんびりタイム~~~(*’ω’*)
本当に、すばらしいサンセットを見ることができて幸せです。
BIINTANGビールを飲みすぎました💦
夕日が沈んで夜になるとまた違った夜の雰囲気も楽します!
是非、おすすめのスポットなので一度は行ってみてくださいね。
初日はこんな感じで終わりました。
次回は二日目、「ウブド」にいきましたのでそのお話をしたいと思います。
さて、今回のお役立ち情報はモジュールについて!
モジュールとは設計の基準となる規格寸法のことで、住宅建築でよく使われるモジュールには、「尺」モジュールと、「メーター」モジュールがあります。
・尺モジュール 1グリッド=910mm×910mm 有効巾・有効幅=約780mm
尺モジュールは、日本建築では伝統的に使われてきた単位で、2グリッド並べるとちょうど畳一畳分の大きさなのがこのモジュールです。
設計の自由度が高く、ほとんどの大手メーカーでは、尺モジュールを採用しています。
・メーターモジュール 1グリッド=1,000mm×1,000mm 有効巾・有効幅=約870mm
メーターモジュールは、最近採用が増えてきたユニバーサルデザインなどの設計時にあうモジュールです。
尺モジュールに比べて壁と壁の間隔が自然と広くなるため、バリアフリー設計や車椅子なども通りやすく、老後の住まいのことを考えた家づくりにもピッタリです。
※有効巾・有効幅とは、柱と柱の中心の距離の事です。実際に人が通ったり、物が置ける幅を示します。
この「尺モジュール」と「メーターモジュール」の、どちらを採用しているかによって、家の大きさや建築費用に大きな差が生じてきます。
建物の面積が同じだった場合、メーターモジュールでは廊下や階段、浴室などのスペースが広くなる分、リビングなどの居住スペースが若干狭くなります。
間取りにこだわりたい、和室を作りたいというのであれば、尺モジュールのほうがよいでしょう。
畳や障子・ふすまなどを使った和室は、尺モジュールに合わせた既製品がほとんどだからです。
そもそも1つのグリッドの大きさが異なるので、基本設計が変わってくるのが両者の違いです
結論として、メーターモジュールと尺モジュール、おすすめはどっちという事ですが、
自由設計にこだわりたい、和室を作りたいという方には、尺モジュールがオススメです。
特定の場所だけ広くしたり、広さが不要な場所は狭くできるなど、自由に設計することが可能なのは、尺モジュールの規格寸法だからです。
また、大手ハウスメーカーで採用されている為、アフターサービスも充実しています。
一方、広々とした間取り・空間の家にしたい、ユニバーサルデザインにしたい方には、メーターモジュールがオススメです。
将来的に、車椅子生活なども想定した高齢者向け住宅に備えたいなどの希望に対応できます。
また、最近の家具やタオル等の日用品のほとんどは、メートル規格で作られているので、メーターモジュールの方が収納に適しています。
ただし、広々とした空間を手にいれるには、それだけ大きな敷地も必要です。
一概にどちらが良いと言い切れないのがモジュール設計ですが、自分のライフスタイルに合わせた選択をされるのが一番良いかと思います。
「HaleNoaってどんな家建てるの? vol.101」
夜は、ちょっと大人なまた違う表情に。
ジャズを聴きながら癒される贅沢なひとときです。
HaleNoa project 設計士
vol.101 ヘリンボーンの家(LDK)
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